内装の合皮がベトつくので厚手シャンタン生地を使用しての内装交換・形が崩れだしているので芯材の打ち替えと、センターの口金(がま口)と間仕切りを外してバッグ内部の仕切りの無い開口部の大きい形へのリフォーム(フラップを追加取り付け)、バッグ内部にリール式のキーフックを取り付けて欲しいとのご依頼です。
開口部の口金、古い内装・芯材を取り外し。
口金構造だった為、側面(リザード部)は大きくV字型に割れているので縫製して繋ぎ合わせます。
今回はバッグの形状が変わる為、古い内装の形状をそのまま写すことが出来ないので新たにバッグの形状を採寸して新しい内装を厚手シャンタン生地で製作。
(内部ポケットは２個製作)
フラップはお客様のご希望で、バッグ側面に合わせてリザード革で製作。
リール式キーフックにはリザード革を圧着して内部に取り付け出来る様にループを製作。
(リール式キーフックは取り外し出来るようにナスカンを取り付けています)
リペア・リフォーム完了。
左にあるのが取り外した古い内装・芯材・口金。
厚手シャンタン生地での内装
左：施工前、右：リペア完了
リール式キーフック
今回のリペア、
・内装交換、税別 16,000円
・芯材打ち替え、税別 4,000円
・バッグ形状変更(リフォーム)、税別 5,000円
・リザード革フラップ製作取り付け、税別 6,000円
・リール式キーフック、税別 1,200円
です。
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